- 2009年1月28日 10:34
- トイレットペーパー
<トイレットペーパー>環境保護はトイレから...節約呼びかけより
トイレから環境問題を考えようと、学識経験者やデザイナーらでつくる「日本トイレ研究所」(東京)が2月から、トイレットペーパーの有効利用を呼びかける全国キャンペーンを始める。公共施設や商業施設のトイレ1000基を目標に、賛同するトイレオーナーを募っている。
日本人は1人当たり年間55ロール(シングル巻き)を消費している。機械すき和紙連合会の集計では、出荷量は設置する公共トイレの増加で、この10年間で14%伸びた。
研究所は「トイレに、愛を。」を合言葉に、A4判シールに仕上げた3種類の「トイレの詩」を作成。「その紙があなたと会えるのは一瞬だ」「何度も折って何度も何度も」などと書かれている。2月中旬から張ってもらう。
昨年12月、高島屋新宿店など首都圏の2施設のトイレ11基で2週間試すと、使用量が1~2割減った。研究所は「次の利用者にきれいに引き継ぐことは、美しい地球を次世代にわたす気持ちにつながる」と期待する。
キャンペーンへの参加は無料だが、トイレの美化に熱心で、施設や場所の公表を条件としている。
締め切りは今月30日。今後、水や電気の使用を減らす運動も実施する。問い合わせは研究所(03・3580・7487)。【足立旬子】
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