- 2009年3月17日 23:31
- 環境問題
環境問題についての取り組みを考える講座が十六日、秦野市南が丘の県立秦野総合高校(福島繁校長)体育館で一、二年生約四百五十人が参加して行われた。
秦野市環境保全課の職員が、地球環境問題の概要や温暖化の仕組み、二酸化炭素(CO2)排出量の現状などとともに市や地元企業の環境保全への取り組みを、天然ガス自動車の導入やグリーンカーテンなど実例を挙げながら紹介。また、野生動物とのかかわり、森林の大切さを丹沢を例に説明した。
続いて特定非営利活動法人(NPO法人)野生動物救護の会(渡辺優子理事長)のメンバーがスライドで、釣り針の被害にあった野鳥、巣から落ちたアオバズクのひな、伝染病にかかったタヌキなど保護された動物の様子とともに救護し野生に返すまでの同会の活動を紹介した。
会場には、生きた教材としてノスリとコミミズクが持ち込まれた。高校生は猛きん類の登場に歓声を上げながらも、悲惨な野生動物のスライドに声もなく見入っていた。
同市は「環境教育に取り組んでいる同校の申し入れで開催した。自然との共生を考える機会になったのでは」と話していた。
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