- 2009年3月10日 11:28
- 環境問題
ロンドン(CNN) ロンドン警視庁は、温室効果ガス削減に関する会合に出席しようとしていたマンデルソン民間企業・規制改革担当相に、緑色のカスタードクリームを投げつけたとして、環境活動家の女性(29)を一時拘束した。警視庁報道官が8日、CNNに語った。
マンデルソン氏が6日、車から降りたところで顔にクリームを浴びた場面は、英国内のテレビで放送された。警察は女性の身元を公表しなかったが、ヒースロー空港の拡張計画に反対する環境保護団体、プレーン・ステューピッドによると、投げつけたのは同団体メンバーのリーラ・ディーンさん。本人は「空港拡張を推進するマンデルソン氏のような人物が、環境問題を語って拍手を浴びるのは間違っている」と主張。使い捨てのふた付きカップにカスタードクリームを隠し持って同氏に近づいた、と説明した。
警視庁によると、ディーンさんは7日に出頭し、拘束されたが、その後釈放された。
マンデルソン氏は「女性は緑のスープか何かを投げつけるのに忙しく、何を主張したいのか私に伝えるのを忘れたようだ」と、ディーンさんの行為を意に介さない態度を示した。
同団体は最近、メディアの注目を集める抗議行動を繰り返している。3日にはメンバー9人がスコットランドのアバディーン空港に乱入、数時間にわたって発着便の遅れなどの混乱を招いた。