- 2009年1月17日 15:43
- 環境問題
諫早湾干拓事業:環境問題学ぶ韓国の小中高生が見学、潮受け堤防に驚き /長崎より
◇諫干訴訟弁護団が招待、TV局も同行取材
環境問題を学ぶ韓国の生徒たちが14日、国営諫早湾干拓事業(諫干)の干拓地などを見学した。諫干の潮受け堤防開門を目指す「よみがえれ!有明訴訟」の支援者らが招待した。生徒たちは広大な干拓地や潮受け堤防(7キロ)を眺め、事業規模の巨大さに驚きの表情を浮かべていた。
昨年11月、韓国の民放などが主催する「第1回水環境大賞」で「よみがえれ!有明訴訟」の弁護団が国際賞を受賞したのがきっかけで、同じ「水環境大賞」で大賞を獲得するなどした韓国の小中高生計14人を招待した。
子供たちは干拓地視察後に潮受け堤防を見学。さらに、佐賀県太良町にも行き、不漁に苦しむ漁民との意見交換もした。韓国のテレビ局も来日し、その様子を取材した。
潮受け堤防から諫早湾を眺めていたソウル市の中学3年女子、オウ・ハナさん(14)は「干潟のたくさんの生物が死んだのは悲しいこと。だが、自然を守ろうとしている人がいるのがうれしかった」と話していた。
【柳瀬成一郎】