- 2009年2月 5日 11:31
- 動物
仙台市が八木山動物公園(太白区)に展示ホールや研修室を備えたビジターセンターの建設を計画していることが2日、分かった。動物の生態、環境問題についてのセミナーや展示に活用し、教育機能の充実を図る。7月に着工し、2010年3月の完成を目指す。
建設場所は動物公園の南門出入り口。2階建てで、建材には地元木材を活用する。1階に広さ約380平方メートルの展示ホールのほか、研修室、券売所、トイレを設ける。2階には動物公園事務所を置く。
07年に環境教育プログラムの作成で覚書を締結した宮城教育大から助言を得て、展示やセミナーの内容を検討する。
ビジターセンターの展示スペース前に広く屋根を出し、雨宿り場所としても利用してもらう。これまでは、団体客が雨宿りできる場所は中央広場や爬虫(はちゅう)類館などに限られていた。
遠藤源一郎園長は「ホッキョクグマなど動物園で飼育している動物と展示やセミナーを融合させ、環境や生態系教育の充実を図りたい」と話す。
仙台市は、センター建設に林野庁の森林林業木材産業づくり交付金を活用する予定で、09年4月に採用の可否が決まる。総事業費は約6億円。